サーバーの設定
SSL設定
SSLは通信を暗号化させることで、情報の抜き取りやなりすましを防ぐことができ、セキュリティ対策として有効な設定です。XserverならSSL設定は簡単にしかも無料でできます。
- サーバーパネルにログインする。
- ドメイン>SSL設定ページを開いて、SSLを設定したい該当のドメインを選ぶ。
- 独自SSL設定追加のタブを開いて、右下の”確認画面へ進むのボタン”をクリックする。
- 画面が切り替わったら、“追加する“ボタンを押す。
- “SSL新規取得申請中です。“という表示が出れば設定完了。
URLの統合と301リダイレクト設定
SSL設定をしたら、URLを統合して”http://〜“と”http://www.〜”ついでに”https://www.〜”のURLも正しくSSL化された”https://〜”のURLに送ってあげる必要があります。
URL統合することで少なくとも下の2つのメリットがある。
- SEO効果が多少ある(検索の評価に影響あり)
- 検索エンジン・ユーザーが迷わない
サイト全体の転送は301リダイレクトで転送できて、設定は.htaccessの編集で設定できる。xserverであれば、サーバーパネルのホームページ>.htaccessから直接編集が可能です。
参考記事:301リダイレクトとは?評価を引き継ぐ設定方法について
MySQLバックアップ
MySQLとは、データベースのことで、書いた記事やタイトル、日付などのブログのあらゆるデータが格納されています。Xserverなら申請すれば無料で自動バックアップしてくれます。
サーバーパネル>バックアップ>自動バックアップの申請 をクリックで完了。
プラグイン
画像を縮小してくれるプラグイン”EWWW Image Optimizer”
ワードプレス内の画像を縮小してくれる。
表示を高速化してくれるプラグイン”WP Fastest Cache”
キャッシュでデータを一時保存して読み込みを早くする。
- 画像を後に読み込ませて表示速度をあげる
- ページの頭から読み込んで、後ろは順次読み込んで表示速度をあげる
など、細かく設定できる。
Amazon、楽天のアフィリエイトリンクを綺麗にBOX化してくれるプラグイン”Rinker”
やよいさんという方がこのプラグインを開発・提供してくれています。しかも無料。こちらからDLできます。
https://rinker.booth.pm/items/891465
Fontの設定
とりあえずHelveticaにしよう
Helveticaは、世界中で使われている定番中の定番の欧文フォントです。字体が整っていて、佇まいがもうオサレです。
とりあえずシステムフォントをこのHelveticaに変更しておきましょう。
ちなみに、Wordpressのフォントの指定の仕方は2種類あります。
1つ目はシステムフォント(デバイスフォント)と呼ばれる、サイトを見た端末に元々入っているフォントを優先順位をつけて読み込む方法。
端末に入っているフォントを読み込むので、読み込み速度が早いという特徴があります。一方で、指定したフォントが端末にない場合、別のフォントを読み込むため、端末によって見え方が異なります。主にWindowsとiOSで顕著です。
2つ目は、Webフォントと呼ばれる、サーバーやネット上のフォントを読み込む方法です。必ず特定のフォントを読み込むことができるので、どの端末でも同じ見た目になります。ブランドイメージなど統一感が重要な場合に有効です。ただし、フォントを読み込むために少し表示が遅くなる傾向があります。
HelveticaはMacには基本で入っていますが、Windowsには入っていないフォントです。
なので、一応とてもよく似たフォントで”Arial”というフォントがあるので、Helveticaの次にフォントを指定しておきましょう。
システムフォントの変更はスタイルシートの変更をすればOKです。やり方はこちらの記事を参考にしてみてください。